解禁準備
9/30には永遠とも感じられた4ヶ月半を無事に過ごし
信州のほとんどの川の解禁日までいよいよ秒読みとなってきたので
今年も2漁協の年券を購入してきました。

また諏訪東部と天竜川の年券の色が一緒、気が合うなぁ。
解禁日は例年通り2月16日、
火曜日だし今年はお腹が痛くならないような気もするw

今年の諏訪東部の年券には名前を書くように、と言われました。
今どき、写真も無い木の鑑札だからきっと何かトラブルがあったんだな・・・
それはともかくそろそろ長野県も県内共通券を作ればいいのに。
そして罰則を強化する。
アメとムチ、だよね。

毎年和柄の天竜川漁協、鬼滅ブームだし
今年はもしかすると緑の市松模様かも、と思っていましたが
去年の色違いの輪繋ぎでした。
今、すごく悩んでいること。
それは釜無川上流漁協を買うかどうするか。
今まで数えるほどしか行っていない水系なのですが
今年は少し開拓してもいいかな、って思っています。

この時期は今年はあそこの川にも行きたい、
そしてこんな風に釣りをしたいなんて想像します。
解禁日はどの竿を使おうか、どのリールを。
そしてフライは何を結ぼう。
ワクワクするこの時期が一番楽しいのかもしれませんね。
想像、そして初めての・・・何度でもあれはいいものだと思う方はクリック。

Keep tip high!
信州のほとんどの川の解禁日までいよいよ秒読みとなってきたので
今年も2漁協の年券を購入してきました。

また諏訪東部と天竜川の年券の色が一緒、気が合うなぁ。
解禁日は例年通り2月16日、
火曜日だし今年はお腹が痛くならないような気もするw

今年の諏訪東部の年券には名前を書くように、と言われました。
今どき、写真も無い木の鑑札だからきっと何かトラブルがあったんだな・・・
それはともかくそろそろ長野県も県内共通券を作ればいいのに。
そして罰則を強化する。
アメとムチ、だよね。

毎年和柄の天竜川漁協、鬼滅ブームだし
今年はもしかすると緑の市松模様かも、と思っていましたが
去年の色違いの輪繋ぎでした。
今、すごく悩んでいること。
それは釜無川上流漁協を買うかどうするか。
今まで数えるほどしか行っていない水系なのですが
今年は少し開拓してもいいかな、って思っています。

この時期は今年はあそこの川にも行きたい、
そしてこんな風に釣りをしたいなんて想像します。
解禁日はどの竿を使おうか、どのリールを。
そしてフライは何を結ぼう。
ワクワクするこの時期が一番楽しいのかもしれませんね。
想像、そして初めての・・・何度でもあれはいいものだと思う方はクリック。

Keep tip high!
「第2回エリアカップ in平谷湖フィッシングスポット」オフィシャル参加
リバーピーク主催にてエリアカップが平谷湖フィッシングスポットにて開催され、
そのオフィシャルとして参加してきました。

寒いけど前日のフライフィッシングの体験会と打って変わっての青空。
時間とともにだんだん曇ってきちゃったけど・・・

処分品を出したりテントの準備をし終わると
参加者の皆さんが受付にやってきました。
くじ引きで釣座を決めていただき試合開始。
皆さんバンバン釣ります。
ボクが昨日釣ったのとは段違いの掛け方です

予選トップの方は40分×2ピリオド、80分で40匹。
2分に1匹の割合で魚をかけ、ランディングしてリリースしている計算になります。
ボクは衝撃を受けました。

たな、フライの選び方、あたりの取り方。
すごく遠くには飛ばしていないんだけど皆さん釣まくります。
決勝30分で優勝された方は18匹とのこと。
実に1分半に1匹のペース・・・
詳しい結果等はこちら。
管釣ってオフにのんびりと釣りをするイメージでしたが
完全にイメージが覆されました。
さて、試合も終わり自由になったところで
ボクも少しだけ釣りをすることにしました。

叩きまくられた魚に苦労するボクを横目に釣りまくる皆さん。
このフライ使ってみて、と頂いたフライは
ビーズまで蛍光ピンクのエボレスヤーン。
これがめちゃくちゃ釣れる!

それからアルビノって狙って釣れるって知っていました?
これも教えていただいたのですが
オレンジから茶色のフライを使うとなぜだか釣れる。
本当に勉強になることばかりでした。
釣りをしていたらチラチラと何やら白いものが舞っているような気がしました。
虫?ホコリ?と思っていたのですが山を降り、
眺めの良いところにまで出てみると遠くの山が白くなっていました。

うーん、気のせいじゃなかったんだ・・・
オフシーズンに管釣りってあんまりいかないんだけど、
真冬になる前にもう一度くらいどこかの管釣りに行ってみようかな。
フライはあんなにパクッとくわえてくれるのに、と思う方はクリック。

Keep tip high!
そのオフィシャルとして参加してきました。

寒いけど前日のフライフィッシングの体験会と打って変わっての青空。
時間とともにだんだん曇ってきちゃったけど・・・

処分品を出したりテントの準備をし終わると
参加者の皆さんが受付にやってきました。
くじ引きで釣座を決めていただき試合開始。
皆さんバンバン釣ります。
ボクが昨日釣ったのとは段違いの掛け方です

予選トップの方は40分×2ピリオド、80分で40匹。
2分に1匹の割合で魚をかけ、ランディングしてリリースしている計算になります。
ボクは衝撃を受けました。

たな、フライの選び方、あたりの取り方。
すごく遠くには飛ばしていないんだけど皆さん釣まくります。
決勝30分で優勝された方は18匹とのこと。
実に1分半に1匹のペース・・・
詳しい結果等はこちら。
管釣ってオフにのんびりと釣りをするイメージでしたが
完全にイメージが覆されました。
さて、試合も終わり自由になったところで
ボクも少しだけ釣りをすることにしました。

叩きまくられた魚に苦労するボクを横目に釣りまくる皆さん。
このフライ使ってみて、と頂いたフライは
ビーズまで蛍光ピンクのエボレスヤーン。
これがめちゃくちゃ釣れる!

それからアルビノって狙って釣れるって知っていました?
これも教えていただいたのですが
オレンジから茶色のフライを使うとなぜだか釣れる。
本当に勉強になることばかりでした。
釣りをしていたらチラチラと何やら白いものが舞っているような気がしました。
虫?ホコリ?と思っていたのですが山を降り、
眺めの良いところにまで出てみると遠くの山が白くなっていました。

うーん、気のせいじゃなかったんだ・・・
オフシーズンに管釣りってあんまりいかないんだけど、
真冬になる前にもう一度くらいどこかの管釣りに行ってみようかな。
フライはあんなにパクッとくわえてくれるのに、と思う方はクリック。

Keep tip high!
リバーピーク主催 フライフィッシング体験会IN長野県平谷湖
10/17の土曜日、リバーピーク 主催でフライフィッシングの体験会が
平谷湖フィッシングスポットにて開催され、
昼からの半日でしたがそのお手伝いに行ってきました。

週間天気予報が発表された頃からこの日は雨。
まあ、覚悟はしていました。
リバーピーク 代表の森本さんとボクが一緒になると雨が降るのです。
しかし雨が降っていても参加者の皆さんはお構いなし。

皆さん、ろくに休憩も取らずに延々と竿を降り続けます。
朝イチ、ボクはいませんでしたがほとんどの参加者の皆さんは
竿を振っても前にラインを飛ばすことができなかったはず。
それが今ではフライも前に飛び始め、魚のあたりも取れる。
きっとみんな面白くて仕方がないんだ。

平谷湖、このポンドはなかなか素晴らしく、
魚影も濃いしフライラインもそこそこ振りやすくロケーションも最高です。

まともなロッドすら持っていかなかったボク。
それでもせっかくなので参加者さん用に準備したレンタルロッドで
合間にちょこちょこと釣ってみました。
よく引くコンディションの良い魚がそこそこ釣れる、と思っていましたが
次の日の大会の参加者さんたちを見て
爆釣できる湖だと知ったのでした・・・

それにしても10月中旬の雨をなめていました。
もっとちゃんとした格好をしてくれば良かったのですが寒い、寒すぎる。
魚をキャッチしてリリースする時に足の土踏まずが攣り、
さらにロッドを持っていない、左手の親指が同時に攣ってしまいました。
プチ大会を経て片付け、終了。
とにかくお風呂・・・

売木村のささゆり荘さん、宿の温泉に浸かりようやく人間に戻りました。
しかし長いこと長野県に住んでいるけど平谷村も売木村も始めて。
売木村なんてもうほとんど愛知県です。
ここのお湯はヌルヌルツルツル系のとってもいいお湯でした。
さて、お風呂の後は食事。

平谷湖の管理人さんに教えていただいた「ありがとう」さんで
一杯飲みながらいろんな話を聞かせてもらいました。

鴨鍋と馬刺し、冷えた体は温泉ですっかり暖まっていましたが
さらに暖まり宿に戻ってもう一度ヌルヌルの温泉へ。
すっかり暖まって寝ようと思ったらストーブの能力が強すぎて
暑くて夜中に起きてしまいましたw
さて、開けた翌日はかなりの衝撃を受けた、
初めてのエリアカップのオフィシャルです。
ヌルヌルは温泉街で、と思う方はクリック。

Keep tip high!
平谷湖フィッシングスポットにて開催され、
昼からの半日でしたがそのお手伝いに行ってきました。

週間天気予報が発表された頃からこの日は雨。
まあ、覚悟はしていました。
リバーピーク 代表の森本さんとボクが一緒になると雨が降るのです。
しかし雨が降っていても参加者の皆さんはお構いなし。

皆さん、ろくに休憩も取らずに延々と竿を降り続けます。
朝イチ、ボクはいませんでしたがほとんどの参加者の皆さんは
竿を振っても前にラインを飛ばすことができなかったはず。
それが今ではフライも前に飛び始め、魚のあたりも取れる。
きっとみんな面白くて仕方がないんだ。

平谷湖、このポンドはなかなか素晴らしく、
魚影も濃いしフライラインもそこそこ振りやすくロケーションも最高です。

まともなロッドすら持っていかなかったボク。
それでもせっかくなので参加者さん用に準備したレンタルロッドで
合間にちょこちょこと釣ってみました。
よく引くコンディションの良い魚がそこそこ釣れる、と思っていましたが
次の日の大会の参加者さんたちを見て
爆釣できる湖だと知ったのでした・・・

それにしても10月中旬の雨をなめていました。
もっとちゃんとした格好をしてくれば良かったのですが寒い、寒すぎる。
魚をキャッチしてリリースする時に足の土踏まずが攣り、
さらにロッドを持っていない、左手の親指が同時に攣ってしまいました。
プチ大会を経て片付け、終了。
とにかくお風呂・・・

売木村のささゆり荘さん、宿の温泉に浸かりようやく人間に戻りました。
しかし長いこと長野県に住んでいるけど平谷村も売木村も始めて。
売木村なんてもうほとんど愛知県です。
ここのお湯はヌルヌルツルツル系のとってもいいお湯でした。
さて、お風呂の後は食事。

平谷湖の管理人さんに教えていただいた「ありがとう」さんで
一杯飲みながらいろんな話を聞かせてもらいました。

鴨鍋と馬刺し、冷えた体は温泉ですっかり暖まっていましたが
さらに暖まり宿に戻ってもう一度ヌルヌルの温泉へ。
すっかり暖まって寝ようと思ったらストーブの能力が強すぎて
暑くて夜中に起きてしまいましたw
さて、開けた翌日はかなりの衝撃を受けた、
初めてのエリアカップのオフィシャルです。
ヌルヌルは温泉街で、と思う方はクリック。

Keep tip high!
2020年 年券
さて、今年もこの時期がやってまいりましたw

2020年、令和2年の年券を2漁協分購入してきました。
今年も例年通り天竜川漁協と諏訪東部。
今年は雑誌に諏訪東部漁協の上川が諏訪マス、ノボリが紹介されていましたね。

その諏訪東部漁協の年券は鑑札と言った方がいいような、
スギの香りのする木札です。
その木札の鑑札もかつては焼印が押してありました。

今はスタンプ。
なので自分の名前の焼印を押しておきました。

しかし12年前の年券は5千円だったんですね。
今は6千円、でも最近値上げが発表された
ディズニーリゾートのパークチケットはワンデーパスポートで7千5百円。
そう考えると半年以上遊べて6千円だったら安いものです。
でもこれ以上値上げして欲しくないなぁ。
だってさ、隣、山梨の釜無川水系の峡北漁協は4000円、
しかも山梨県は県下共通券があるんだもん。
良いなぁ、共通券。
長野県も共通券作ってくれないかな。
水系共通券でも良いんだけど・・・

さて、天竜川漁協の年券。
こちらも毎年デザインが変わり、どんな模様になるのか楽しみであるのですが
今年は和柄の輪繋ぎでした。
と思ったのですが今年はオリンピックイヤー。
五輪のデザインだったりして。

無くしてもきっと再発行してくれない。
だからかさばるようにしてベストの絶対開けないポケットの中へ。
監視員さんから年券が見えないど
去年は川で監視員どころか釣り人にも会わなかったしね。
チラッと見えるだけで嬉しいのに、と思った方はクリック。

Keep tip high!

2020年、令和2年の年券を2漁協分購入してきました。
今年も例年通り天竜川漁協と諏訪東部。
今年は雑誌に諏訪東部漁協の上川が諏訪マス、ノボリが紹介されていましたね。

その諏訪東部漁協の年券は鑑札と言った方がいいような、
スギの香りのする木札です。
その木札の鑑札もかつては焼印が押してありました。

今はスタンプ。
なので自分の名前の焼印を押しておきました。

しかし12年前の年券は5千円だったんですね。
今は6千円、でも最近値上げが発表された
ディズニーリゾートのパークチケットはワンデーパスポートで7千5百円。
そう考えると半年以上遊べて6千円だったら安いものです。
でもこれ以上値上げして欲しくないなぁ。
だってさ、隣、山梨の釜無川水系の峡北漁協は4000円、
しかも山梨県は県下共通券があるんだもん。
良いなぁ、共通券。
長野県も共通券作ってくれないかな。
水系共通券でも良いんだけど・・・

さて、天竜川漁協の年券。
こちらも毎年デザインが変わり、どんな模様になるのか楽しみであるのですが
今年は和柄の輪繋ぎでした。
と思ったのですが今年はオリンピックイヤー。
五輪のデザインだったりして。

無くしてもきっと再発行してくれない。
だからかさばるようにしてベストの絶対開けないポケットの中へ。
監視員さんから年券が見えないど
去年は川で監視員どころか釣り人にも会わなかったしね。
チラッと見えるだけで嬉しいのに、と思った方はクリック。

Keep tip high!
フライフィッシング体験会 in 岐阜高山 鱒蔵
8月のとある日。
「9/29の予定はどうですか?高山の鱒蔵でスクール開催予定です。
講師はコニーさんといわなたろうさんと僕(モリモト代表)予定」
というメッセージが届きました。
まだ教えてもらうことがたくさんある立場なのにボクなんかでいいのだろうか、
ボクが講師なんておこがましいんじゃないか、と少し悩みましたが
今までどれだけいろんな人に教えてきてもらったんだろう、
そして生意気だけどこれからのフライフィッシング業界のことを
ボクなりに少し考えOKです、と返事をしました。
そしてフライフィッシングが楽しい釣りなんだということを
知ってもらえるお手伝いができたらいいなぁって。
釣り人口の減少は釣り場を独占できるのですが
その先は道具、マテリアルが手に入らなくなるという恐怖が待っています。

そのスクールが行われたのは岐阜県高山市の「鱒蔵」さん。
フライだったら爆釣のポンド、という噂は信州諏訪湖にまで届いていました。
事実、今回始めようと思った方達はルアーフィッシングでこのポンドを訪れ
よく釣れているフライフィッシングを見ていた方達。
ボクもフライフィッシングを始めた理由はまさに「それ」です。

準備を終えゆっくり談笑したりちょっと釣りをしてみたり。
開始の10時がやってきました。
今回参加された方は6名の方々でした。
まずは開会式、そして自己紹介をし道具の準備。
いつも何気なくやってしまうことでも説明するとなると難しいものです。

そしてピックアップレイダウンとロールキャストの説明。
この二つのキャストは実戦向きで実際渓流でもよく使うキャストです。
手首は固定で肘は曲げたまま、
3時付近で急停止なんて言われてもなかなか難しいのです。
まさに「なるほどわからん」の世界だったと思います。
それでも少し練習するとフライをつけても大丈夫そうな感じになりました。
練習じゃつまんないもんね、どんどん魚を釣らないと。

コニーさんの実釣デモンストレーションののち
ドライフライを取り付けキャストしてもらうとあっという間に竿が曲がります。
ちょっとだけアドバイスをするとキャストの距離が伸びていきます。
そしてこれ、貸し出していたキャストサポーター。
リストを開かなくする道具なのですが
これを付けている方はラインの軌跡が綺麗なのです。

ピックアップレイダウンとロールキャストから
だんだんフォルスキャストができるようになったころ、
あれだけドライに出ていた魚が渋くなってきました。
ニンフに交換するとみなさんまた爆釣・・・

その頃になると竿の音をヒュンヒュン鳴らさないようにするとカッコイイです、とか
キャストしないのもテクニックのひとつですよ、とか
ランディングする時は体をひねって
竿を背中の方にグッと向けるとかっこいいですよ、なんていう
さらに実戦的なアドバイスをしました。

ボクは初心者の頃、
いわなたろうさん(←当時は本名で、25年以上前w)、
竿鳴らすとカッコ悪いよと教わりました。
今ではそれはカッコ悪いからではなく
もっと深い理由があったんだと気がついたのですが
その一言にはすごく感謝しています。
ゆっくり振れれば早く振るのは簡単なんですよね。
最後の30分間はミニ釣り大会でした。
結構はげしい雨が降ってしまいましたがみなさん本気モード。

優勝された方にはキャップを、2位、3位の方にはフライボックス。
これを持ってまたフィールドに出てくれるといいなぁ。

なんども書きますがフライフィッシングはすごく楽しい釣り。
今回その楽しさに触れていただくためのお手伝いが
ちょっとだけでもできていたら良いなと思っています。
そして長く続けてくれると良いな、と思っております。
ちょっと触れるくらいじゃ物足りないんだ!と思った方はクリック。

Keep tip high!
「9/29の予定はどうですか?高山の鱒蔵でスクール開催予定です。
講師はコニーさんといわなたろうさんと僕(モリモト代表)予定」
というメッセージが届きました。
まだ教えてもらうことがたくさんある立場なのにボクなんかでいいのだろうか、
ボクが講師なんておこがましいんじゃないか、と少し悩みましたが
今までどれだけいろんな人に教えてきてもらったんだろう、
そして生意気だけどこれからのフライフィッシング業界のことを
ボクなりに少し考えOKです、と返事をしました。
そしてフライフィッシングが楽しい釣りなんだということを
知ってもらえるお手伝いができたらいいなぁって。
釣り人口の減少は釣り場を独占できるのですが
その先は道具、マテリアルが手に入らなくなるという恐怖が待っています。

そのスクールが行われたのは岐阜県高山市の「鱒蔵」さん。
フライだったら爆釣のポンド、という噂は信州諏訪湖にまで届いていました。
事実、今回始めようと思った方達はルアーフィッシングでこのポンドを訪れ
よく釣れているフライフィッシングを見ていた方達。
ボクもフライフィッシングを始めた理由はまさに「それ」です。

準備を終えゆっくり談笑したりちょっと釣りをしてみたり。
開始の10時がやってきました。
今回参加された方は6名の方々でした。
まずは開会式、そして自己紹介をし道具の準備。
いつも何気なくやってしまうことでも説明するとなると難しいものです。

そしてピックアップレイダウンとロールキャストの説明。
この二つのキャストは実戦向きで実際渓流でもよく使うキャストです。
手首は固定で肘は曲げたまま、
3時付近で急停止なんて言われてもなかなか難しいのです。
まさに「なるほどわからん」の世界だったと思います。
それでも少し練習するとフライをつけても大丈夫そうな感じになりました。
練習じゃつまんないもんね、どんどん魚を釣らないと。

コニーさんの実釣デモンストレーションののち
ドライフライを取り付けキャストしてもらうとあっという間に竿が曲がります。
ちょっとだけアドバイスをするとキャストの距離が伸びていきます。
そしてこれ、貸し出していたキャストサポーター。
リストを開かなくする道具なのですが
これを付けている方はラインの軌跡が綺麗なのです。

ピックアップレイダウンとロールキャストから
だんだんフォルスキャストができるようになったころ、
あれだけドライに出ていた魚が渋くなってきました。
ニンフに交換するとみなさんまた爆釣・・・

その頃になると竿の音をヒュンヒュン鳴らさないようにするとカッコイイです、とか
キャストしないのもテクニックのひとつですよ、とか
ランディングする時は体をひねって
竿を背中の方にグッと向けるとかっこいいですよ、なんていう
さらに実戦的なアドバイスをしました。

ボクは初心者の頃、
いわなたろうさん(←当時は本名で、25年以上前w)、
竿鳴らすとカッコ悪いよと教わりました。
今ではそれはカッコ悪いからではなく
もっと深い理由があったんだと気がついたのですが
その一言にはすごく感謝しています。
ゆっくり振れれば早く振るのは簡単なんですよね。
最後の30分間はミニ釣り大会でした。
結構はげしい雨が降ってしまいましたがみなさん本気モード。

優勝された方にはキャップを、2位、3位の方にはフライボックス。
これを持ってまたフィールドに出てくれるといいなぁ。

なんども書きますがフライフィッシングはすごく楽しい釣り。
今回その楽しさに触れていただくためのお手伝いが
ちょっとだけでもできていたら良いなと思っています。
そして長く続けてくれると良いな、と思っております。
ちょっと触れるくらいじゃ物足りないんだ!と思った方はクリック。

Keep tip high!